ラブの攻防戦「もっとイケない生徒会長」

成瀬悠利「もっとイケない生徒会長」は、ドタバタ・ラブ&エッチなスマホコミックです。
「もっとイケない生徒会長」は、ケータイ少女マンガサイト「モバフラ」で大人気の「イケない生徒会長」シリーズ2作目。

このスマホコミックの主人公・寛子(ヒロ)は、全寮制高校の女子寮長。
エリート生徒会長である九条湊とつきあい始めます。

見た目は、草食系のイケメンメガネ男子なのに、実は相当な肉食獣で、彼に振り回される毎日を送っているヒロ。
そんなある日、二人が付き合っていることが学校の友達にバレてしまいます。
ちょっと斜めの方向に応援してくれる友達に、ヒロと九条はどうなるのか?
「もっとイケない生徒会長」のシチュエーションが修学旅行中というドキドキ設定も○です。

「もっとイケない生徒会長」は、ちょっぴりエッチでキュートなラブコメディーです。
堅物なのに手が早い生徒会長との攻防は必ず断念オチが入るのも「もっとイケない生徒会長」の面白い部分ですね。

27時に恋をささやいてがスマホで読める

「27時に恋をささやいて」は橘ケイコ作のリーマンBL作品です。
こっそり1人で読みたいなら、やはりスマホコミックが便利ですよね。

「27時に恋をささやいて」の主人公は、広告代理店に勤める三上です。
あるとき仕事でいつもコンビを組んでいた同僚が急に倒れてしまいます。
得意先の接待があるので誰か代わりのヤツを連れて行かなければ、と思っていたときに後輩の野島がピンチヒッターになります。

ところがその野島は全然使えないヤツで、酒も全然飲めません。
結局得意先の接待は、三上が1人で回す状態になります。
そんなこともあって三上は深酔いをしてしまうわけですが、仕事終わりにちょっとしたハプニングが起きてしまうわけです。
接待が終わったあとに何があるのか、ドキドキものです!

スマホコミックならちょっと恥ずかしいBL作品でも集中して読めるし、場所を取らないで済むのもいいですよね。
それに読みたいと思ったらすぐ読めます。
メガネ男子が好きな女子にも「27時に恋をささやいて」はオススメです。

色んな人にスマホで読んで欲しいHER

リアルな女心を描くのがうまいと評判のマンガ家といえば、ヤマシタトモコさん!
そのヤマシタトモコさんの作品であるHERも、スマホ漫画でサクサクっと読めちゃいます。
決しておとぎ話ではない、本当の女子の気持ちを描いています。

HERの登場人物は20代後半の女性、女子高生、美容師、年老いたレズの写真家と様々です。
全六話からなる短編集なのですが、連作になっています。
すべてのストーリーの登場人物は、共通する世界にいるんですね。
共通しているのが、どのお話も内面の描写に長けている点です。

ときには登場人物のひとりごとや心の声が、ぐさっと刺さってしまうこともあります。
女性だけではなく、男性でも夢中になって読んだ人が多いようですね。
恐らく女性と男性の捉え方は違ってくると思うけど、女性は共感することが多いはずです。
HERというマンガのタイトルもとても意味深です。
HERを読んだら愛されたい、分かって欲しいなど、自分の奥底にあった悩みに気付くかもしれませんよ。

少年漫画らしいバトルが特徴の烈火の炎

「烈火の炎」は安西信行先生により、1995年から2002年にかけて週刊少年サンデーで連載された作品です。
単行本は全33巻が発売されており、1997年にはテレビアニメ化もされました。
「烈火の炎」の主人公、花菱烈火は炎を生み出すことのできる少年です。
治癒の能力を持つ少女、佐古下柳と出会い、彼女を守るために戦いに臨んでいきます。

本作の特徴は、少年漫画らしい熱いバトルです。
また、魔導具と呼ばれている特殊なアイテムが使われるのも特徴となっています。
主人公の花菱烈火は基本的に自分自身の能力のみで戦っていきますが、魔導具を使うキャラクターの方が多数です。
身体能力も重要ですが、この魔導具がどう使われるかもポイントとなっています。

頭脳戦の要素もあるので、読んでいて楽しめる漫画です。
タイトルである「烈火の炎」の本当の意味が分かるのは物語の終盤となっています。
主人公を始め、個性的なメンバーが成長していく過程を追ってみてはいかがでしょうか。

無敵道は歌舞伎町で生きる男を描いた作品

「無敵道」は楠本哲先生により、ヤングキングで連載されていた作品です。
単行本は全9巻が発売されています。
「無敵道」は歌舞伎町を舞台とした作品です。
治安などが良くない街というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな歌舞伎町で「無敵道」を掲げている堂本零時が主人公です。
弱者の救済を謳っているものの、物語の冒頭ではお金を払えずにいます。
相談に来る者もほとんどいないという状況です。
また、数少ない依頼者に対して「命の値段」として高額なお金を吹っかけることもあるので、最初は嫌な奴という印象を持ってしまうかもしれません。

しかし、無茶な要求を行うのは、依頼人の覚悟を見るためです。
読み進めていけば、堂本零時というキャラクターが自分自身をしっかり持っている、魅力的な人物であると分かります。
歌舞伎町という街で信念を持って生きる男の物語を見届けてみてはいかがでしょうか。
また、続編に当たる「REIJI ~無敵道 新章~」も全4巻が発売されています。

単行本は100巻を超えている美味しんぼ

「美味しんぼ」は雁屋哲先生原作、花咲アキラ先生作画により連載されている作品です。
1983年にビッグコミックスピリッツで連載が始まり、2015年3月現在111巻まで発売されています。
1987年には第32回小学館漫画賞青年一般部門を受賞しており、1988年から1992年にかけてテレビアニメにもなりました。
日本の漫画史の中でも特に長寿な作品の一つであり、高い知名度を誇る作品です。

「美味しんぼ」の主人公、東西新聞の社員である山岡士郎は誰からも好かれるというタイプではありません。
言いたいことがあれば、偉い人間であっても臆することなく言葉をぶつけます。
そんな山岡士郎と栗田ゆう子のコンビが手がける「究極のメニュー」と、海原雄山が手がける「至高のメニュー」の料理対決が「美味しんぼ」の見所です。

海原雄山は山岡士郎の実の父であり、親子の確執も主題となっています。
長期連載となっているので、取り上げられている食材や料理も非常に多く、長く楽しめる作品です。

「曽根富美子傑作選 子どもたち!~今そこにある暴力~」内の子供と性暴力

「曽根富美子傑作選 子どもたち!~今そこにある暴力~」は曽根富美子先生の作品であり、ぶんか社より上巻と下巻の全2巻が刊行されています。
曽根富美子先生は社会派の漫画を描くことでも知られており「曽根富美子傑作選 子どもたち!~今そこにある暴力~」の舞台は児童養護施設の光学園です。
冒頭だけ読むと、問題児が集められているところという印象を持つかもしれません。
しかし、本作のテーマは違うところにあります。

タイトルに「暴力」という言葉が使われていますが、これは性暴力のことです。
確かに、登場するのは問題を抱えている子供ばかりですが、その原因は性暴力にあります。
そのため、読んでいて「重い」と感じてしまうかもしれません。

普通という枠組みからは外れている子供たちが、過去にどう立ち向かっていき、現状を変えられるのかが見所です。
「曽根富美子傑作選 子どもたち!~今そこにある暴力~」は丁寧な取材を基に構成されていますので、性暴力という問題について詳しく知りたいという場合の入門にも最適です。

マダム・ジョーカーが事件を一刀両断!!

マダム・ジョーカーはラブコメタッチの強い、大人の女性向けのいわゆるレディコミです。
マダム・ジョーカーの主人公、月光寺蘭子は40歳で未亡人。
超絶美人で、月光寺財閥という日本有数の財閥一族で、18歳と16歳の息子と娘を持つ二児の母です。

財産、美貌、可愛い2人の子供。
女性の憧れの全てを兼ね備えた月光寺蘭子は、金髪の派手好きで、お金の使い方も太っ腹。
本人は無自覚に派手な振る舞いをするので、妬みや嫉みを受ける事も少なくありません。
その美貌に嫉妬する人、金にめざとく蘭子を利用しようと企む人…。

しかし、そんなことに負ける主人公ではありません!
月光寺蘭子は、何をも恐れぬ性格で、お金と権力で次から次へと立ちふさがる問題をさくっと解決。

マダム・ジョーカーは悪党、妬みの固まりの人間など、人の醜い面を、お金持ちで美人ゆえのカジュアルでストレートに、コメディタッチに次から次へと痛快にぶった斬って行く事件解決漫画です。

一話完結ものがほとんどで、毎回お約束に事件が解決する、いわば「水戸黄門モノ」のマダム・ジョーカーは、気軽に楽しくと読むのにぴったりの漫画です!

守護天使と僕の不思議な物語、ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-

ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-は、1990年前半に空前の「前世仲間探しブーム」を巻き起こした「ぼくの地球を守って」の16年後の物語です。

ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-の主人公、小学一年生の小林蓮は、前作「 ぼくの地球を守って」の主人公、亜梨子と輪の息子。
空を飛んだり、テレポートしたり、歌で植物を成長させる特殊な能力を持つ両親の元で育った蓮は、自分にも特殊な能力があると信じて疑いません。

両親の能力を友達に話したことで、「ウソツキ蓮」とクラスメイトからレッテルを貼られてしまい、学校を休みがちになったある日、なじみの家に遊びに行ったところ幽霊に見入られてしまいます。
ピンチに陥った蓮の前に現れたのは、父と母の前世の姿である紫苑と木蓮。

蓮は、ピンチから救ってくれた紫苑と木蓮のことを「守護天使」と思うようになり、二人の「守護天使」の能力を借りて、様々な出来事を次々と解決していくのです。

ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-は、前作からの登場人物もエピソードも多いので、興味を持つ人は、「ぼくの地球を守って」も読むのもオススメ!

のんちゃんの手のひらのあらすじ・内容

『のんちゃんの手のひら』は金子節子さんによる漫画です。
『jourすてきな主婦たち』という雑誌の2003年9月号から連載が始まりました。
『のんちゃんの手のひら』の既に連載は終了し、コミックスは全10巻発売されています。
そんな『のんちゃんの手のひら』のあらすじをご紹介します。

安達有希・和也夫妻は結婚して6年目になりますが、未だ子供に恵まれません。
それでも3年前から始めた不妊治療が功を奏したのか、ようやく子宝に恵まれました。
しかし、妊娠後受けた血液検査で胎児がダウン症である可能性が高い事が発覚します。
二人は出産するべきか悩みますが、有希は出産を決意するのです。

障害児の育児をテーマにした数少ない漫画です。
のんちゃんというのは生まれくる子供の名前です。
全10巻を通してのんちゃんが小学校を卒業するまでが描かれています。
もちろんスムーズに卒業する訳ではなく、いくつもの壁があり、それと闘う安達有希・和也夫妻が描かれています。

障害児に対してどう接すべきかといった問題について考えさせられる漫画です。